アーベント会 ビールパーティー開催のお知らせ


 向暑の候、皆様には益々ご健勝のことと存じ上げます。
 今年度も、教育心理学系恒例のビールパーティーをOB・OGの方々にも広くご参加頂きたく、下記の通りご案内させて頂きます。

 例年、教育心理学系の学部生・大学院生・教員の交流の場としてビールパーティーを開催してきました。昨年度に引き続き、卒業生と在学生の交流・情報交換の場として多くの方にご参加頂きたいと考えております。もちろん、卒業生同士が旧交を温める機会にもなれば嬉しく思います。

日時:2018年7月24日(火)18:15〜 教育学部本館第一会議室
参加費:無料
お問い合わせ・参加申込方法:
020beerparty(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (※(at)は@に変えてください)まで、
件名「ビールパーティー」として、
  1. 氏名 
  2. 連絡先 
  3. 卒業年度(大学院卒の方は講座名もお願いいたします) 
をご連絡ください。

ふるってのご参加をお待ちしております。

教育心理学系教員一同


アーベント会のお知らせ ABEND NEWS


ごあいさつ

 春の陽気が待ち遠しいこの頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?日頃よりアーベント会(教育学部旧Cコース、教育心理学系同窓会)にご支援を賜り、まことにありがとうございます。

 教育心理学系では、昨年3月に大山泰宏准教授が退職され、放送大学に移られました。また、本年3月には皆藤章教授が退職されます。皆藤教授の最終講義が本年3月18日(日)に開催されることになりました。先生のご挨拶文とともに、詳細が本アーベントニュースに掲載されておりますので、みなさまのお越しをこころよりお待ち申し上げております。

  お二人の先生が定年を前にして京都大学から離れられることはまことに寂しい限りですが、京大を離れられても、今までと同様、私たちを見守ってくださることと信じております。

 さて、京都大学大学院教育学研究科は、平成30年4月より大きく変わります。これまでの2専攻から「教育学環(きょういくがくかん)専攻」という1専攻に変わり、教育心理学系と関連した講座は、大学院においては、「教育認知心理学講座」と「臨床心理学講座」の2講座となります。こうした改組により、これまで以上に活気ある教育・研究拠点が築けることを期待しておりますし、教員一同、新しい気持ちで教育・研究に携わる覚悟でございます。

 また、昨年9月15日に施行された「公認心理師法」に基づき、教育心理学系ではこの国家資格を取得できるよう、カリキュラムを整えてまいりました。これまでに養成してまいりました「臨床心理士」と並んで、社会に役立つ人材を育てるべく、努力を重ねてまいる所存です。

 卒業生のみなさまにおかれましては、今後とも当会を支えて下さり、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、どうかよろしくお願いいたします。

平成29年度幹事 桑原知子


就職者より一言

教育学研究科附属臨床教育実践研究センター特定助教 千葉友里香

  2017年4月より、臨床教育実践研究センターの特定助教として着任いたしました千葉友里香と申します。2008年に教育学部に入学し、ちょうど10年が経とうとしています。学部に入学したときは、漠然と心理学に興味を持って教育学部を選びましたが、さまざまな授業や研究活動に触れるうちに「もっと学びたい」と思うようになり、修士課程、博士課程へと進学し、現在は助教として自らが学部生や院生の教育に携わらせていただいています。思い返すと私自身が臨床心理学をより深く学びたいと思ったきっかけにはいつも、刺激的な授業や、先生方、先輩方との出会いがありました。教える立場となった今、自分自身が少しでもそのような役に立てるよう、日々試行錯誤をしながら取り組んでいます。
  また私は、学生時代に心理療法の技法の一つである箱庭療法をテーマに研究を進めてきました。研究を進めれば進めるほど、箱庭療法の奥深さが見えてきましたが、一方で、人と人とが会うという心理療法のより本質的な部分を探っていきたいという興味も生まれてきてきました。人と人とが出会い、関わりを持つことで人の心が変わっていくということは、一見よくあることのようにも思えますが、心理臨床の実践に関わっていると、それは本当にすごいことだと感じさせられます。人と人との関わり合いのなかで一体何が起きているのか、その関係の中で人の心はなぜ成長していくことができるのか、広い視野を持って今後も研究、実践を進めていきたいと思っています。


大学院生より一言

博士後期課程1年 元木幸恵

  友人が皆、心理学の道を志していたという理由だけで心理臨床の道に足を踏み入れた私ですが、今こうして大学院で学ばせて頂いていることに、シンクロニシティの存在を感じざるを得ません。しかしそこには、多くの学びを与えて下さる先生方や仲間といった、恵まれた環境があったからに他ならないと、その幸運に感謝しております。
 大学院では、かねてより心理アセスメントについて関心を持ち、それぞれの検査から何が分かるのか、それをどのようにクライエント/患者の皆様に還元できるのかについて研究をしております。心理アセスメントは検査を受ける側にとっても負担になるため、検査を受けた方の在り様やそこに込められたメッセージをなるだけ汲み取ることが、非常に大切であると感じております。
 本学の心理臨床の教室ではゼミ制度をとっておらず、先生方や他の院生と交流が自由に出来るのですが、同時に、知的探求心がないとただ時間だけが経過していってしまうという、「自由のめまい」に戸惑い、悩む環境であるとも言えます。また、守秘義務がともなう心理臨床活動ですが、それが閉鎖的な環境に繋がるのは望ましくないことであると感じております。自由な環境であるという強みを生かして、先生方や院生、他の教室との交流をすることで新たな知見が生まれ、臨床家としてひいては人間としてより成長できるのではないかと考えております。
 これまで、好きなことを自由に学び、研究することができたのも、教育学研究科に携わる多くの方々のご支援のおかげです。日々、恵まれた環境で学ばせてもらっているのだということを実感します。この環境に深く感謝しながら、様々な形で社会に還元できるよう、一日一日を大切にしていきたいと思います。

 


4回生より一言

教育心理学系4回生 渡邊智也

 私が京都大学教育学部に入学したのは、高校生のときに触れた演劇教育について研究してみたい、という漠然とした興味からでした。入学後、主に受講していた教育学系の講義と併せて心理学系の様々な講義やゼミを受講する中で、質的・量的な研究手法を用いて、ひとのこころの諸相に迫っていく心理学に次第に魅力を感じるようになり、教育心理学系で学ぶことを決めました。心理学を学ぶとは想像もしていなかった私にとっては、日々の多様な講義やハイレベルな議論が展開されるゼミはあまりに刺激的で、そのたびにいまだ自分の知らない世界が目の前に広がっていることに大変な興奮を覚えていました。
 教育心理学系の授業の特色は、講義などを通じてこれまでの心理学の知見を学ぶことに加え、一人の研究者として求められる心理学的なものの見方やスキルを、実習やゼミを通じて実践する訓練ができる点にあると思います。特に院ゼミでは大学院生の方々と一緒に、論文講読・研究計画の立案・実験/調査の実施・データ分析・結果の発表、という研究のひととおりの流れを経験する貴重な機会を得ました。大学院での研究活動のリアルに多少近づけた気がし、身の引き締まる思いになりました。また、臨床系の実習では実際に検査やテストを実施し、学習する中で、認知系とは異なる側面からひとのこころを捉えていく方法について学びました。認知系・臨床系の様々な研究手法を学習できたことは、学部生としての最終的なアウトプットである卒業論文を執筆するにあたって、さらに卒業後の生涯に渡る学びにおいても、大きな意義のある経験であったのではないかと思っています。
 私は卒業後、教育学研究科の教育認知心理学コースに進学する予定です。勇気をもって心理学の世界に飛び込んだときの初心を忘れずに、学問的・社会的意義のある研究ができるよう努力を重ねていきたいと思います。


現況報告(2018年1月19日現在)

現スタッフ
  教育認知心理学講座    :楠見孝教授、エマニュエル・マナロ教授、齊藤智教授、
                    吉川左紀子教授*、野村理朗准教授、野崎優樹特定講師**
  心理臨床学講座       :桑原知子教授、河合俊雄教授*、田中康裕准教授、
                    立木康介准教授***、田附紘平特定助教、皆本麻実特定助教
  臨床実践指導学講座    :皆藤章教授、橋靖恵准教授
  臨床心理実践学講座    :岡野憲一郎教授、松下姫歌准教授
  臨床教育実践研究センター :千葉友里香特定助教
 
      *こころの未来研究センター **デザイン学大学院 ***人文科学研究所

教室構成
  学部生:3回生17名、4回生28名、
  院生(認知系27名,臨床系41名): M1(6,6)、M2(5,6)、
                       D1(2,9)D2(6,10)、D3以上(8,10)

就職状況

院生以上:


 
 
京都大学大学院教育学研究科、株式会社LITALICO、ひいらぎクリニック、佛教大学学生相談センター、三重県総合教育センター、阪本病院、岡クリニック、三重県教育委員会、有田川町子どもと親の相談室、取手心理オフィス、静岡県立浜松北高等学校、ほんの森出版、愛知県、滋賀県、玉川大学脳科学研究所、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング(株)、TOPS医専 他
学部卒業生:
進学:

就職:
京都大学大学院教育学研究科、大阪大学大学院、早稲田大学大学院、ノーフュンス・ホイスコーレ(デンマーク)
家庭裁判所、京セラ株式会社、日本放送協会、株式会社 リクルートキャリア 他

お問い合わせ

〒606−8501 京都市左京区吉田本町 京都大学大学院教育学研究科内 アーベント会

Tel.075-753-3050 Fax.075-753-3049

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