アーベント会 ビールパーティー開催のお知らせ


 向暑の候、皆様には益々ご健勝のことと存じ上げます。
 今年度も、教育心理学系恒例のビールパーティーをOB・OGの方々にも広くご参加頂きたく、下記の通りご案内させて頂きます。

 例年、教育心理学系の学部生・大学院生・教員の交流の場としてビールパーティーを開催してきました。昨年度に引き続き、卒業生と在学生の交流・情報交換の場として多くの方にご参加頂きたいと考えております。もちろん、卒業生同士が旧交を温める機会にもなれば嬉しく思います。

日時:2019年7月16日(火)18:15〜 教育学部本館第一会議室
参加費:無料
お問い合わせ・参加申込方法:
020beerparty(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (※(at)は@に変えてください)まで、
件名「ビールパーティー」として、
  1. 氏名 
  2. 連絡先 
  3. 卒業年度(大学院卒の方は講座名もお願いいたします) 
をご連絡ください。

ふるってのご参加をお待ちしております。

教育心理学系教員一同


アーベント会のお知らせ ABEND NEWS


ごあいさつ

 立春の候、皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素より、アーベント会(教育学部旧Cコース、教育心理学系同窓会)にご支援を賜り、まことにありがとうございます。

  教育心理学系では、昨年3月に皆藤章教授が退職され、10月には梅村高太郎講師が臨床心理学講座に着任されました。また、例年通り、アーベント会主催で、4月には教育心理学系の新3回生の歓迎会を、7月には学部3,4回生と大学院生が集うビールパーティを開催しております。

  昨年は、臨床心理学のみならず、心理学にとって「新しい」年となり、9月9日には、公認心理師という国家資格の第1回試験が実施され、11月30日には合格発表がありました。この4月には「公認心理師」がいよいよ誕生いたしますが、教育心理学系でもこの国家資格を取得するためのカリキュラムを用意しております。大学院(昨年度まで心理臨床学領域、今年度より臨床心理学コース)での「臨床心理士」の養成とともに、国民の心の健康増進に資するような人材を育てるべく、努力を重ねてゆく所存です。

  卒業生の皆さまにおかれましては、今後とも当会の活動にご理解いただき支えていただけますよう、ご指導ご鞭撻を賜りますことをお願いいたします。

平成30年度幹事 田中康裕


就職者より一言

国際高等教育院附属データ科学イノベーション教育研究センター
特定助教 市村賢士郎

  2018年4月より国際高等教育院附属データ科学イノベーション教育研究センター(教育学研究科を兼任)の特定助教として着任いたしました市村賢士郎と申します。学部生のころから9年間学んだ京都大学で、大学教員としてのキャリアをスタートできることを大変うれしく思っています。
 私が所属するセンターでは、第4次産業革命をトップレベルで支える人材育成を行うことを目的とし、21世紀の基礎教養としての情報学・統計学・数理科学に関する基盤教育を、学部から大学院まで全学的に提供しています。心理学とは異なる領域で日々勉強ではありますが、大きなやりがいを感じています。
 教育学部・教育学研究科においては、教育認知心理学の授業を中心に担当させていただいています。自分が学生の頃に受講していた授業を、教える立場にまわるというのは不思議な気持ちになりますが、当時吸収した知識や経験を、学生の皆さんにきちんと還元できるように心がけています。
 研究では、「動機づけ(モチベーション、やる気)」をテーマにしています。やる気というと、一般にはON/OFFで考えられがちかもしれません。しかし、心理学では目標の達成に向けた行動の生起・活性化・維持・方向づけ・終結のすべての過程を考えます。大学院では、主に人の学習場面における動機づけについて研究していましたが、現在は、仕事や日常場面における動機づけの役割についても研究しています。その中で、動機づけが人のあらゆる活動と密接に関係しており、生きがいを高めるための重要な要素であることを実感しています。今後も、そうした動機づけの重要性を明らかにするとともに、様々な形で社会に発信していきたいと考えています。


大学院生より一言

博士後期課程1年 西山慧

  私が教育学研究科に進学してから早くも3年が経とうとしています。本年度は初級実習および院ゼミの班長を初めて務めました。初級実習や院ゼミを履修し院生の方々から指導を受けていた立場から、学部生ひいては修士学生の指導を行う立場になっていることに驚きと焦りを感じ、日々さらなる努力を重ねていかなければならないと思う次第です。
 私は現在、記憶の意図的な抑制について研究しております。記憶は様々なものを手がかりとして意図せず、あるいは意図に反して、思い出されてしまうことがあります。こうした侵入的記憶(あるいは侵入思考)は目の前の課題の遂行を妨害するだけでなく、侵入的記憶が不快で持続的な場合は、精神的な健康が損なわれます。そのため、侵入的記憶を抑制することは、現在の課題に集中したり精神的な健康を保ったりするために非常に重要な心的機能であると言えます。記憶の抑制プロセスには意図的なものだけでなく、無意図的なものも想定されますが、意図的なプロセスについてはすでに実験的な手法が確立されているということもあり、そちらに焦点を当てて研究を進めております。
 日々の研究にあたっては、本研究科の研究環境の良さを学年が進むにつれて感じております。充実した実験設備は当然ながら、先生方の手厚い指導や院生の皆さんとの議論はいつも刺激的で、迷いながらも研究を前に進めることができています。この環境に感謝しつつ、ただ、居座ってしまうことのないよう、研究に邁進してまいります。

 


4回生より一言

教育心理学系4回生 松尾理奈

 私は京都大学文学部を卒業し、一般企業で勤めた後、京都大学教育学部へ編入学しました。文学部では英文学を専攻しており、児童文学を研究する中で河合隼雄先生の著書と出会い、感銘を受けたのが臨床心理学という学問分野に興味を抱いたきっかけでした。もともと人の心や性格の違いなどに興味があり、また、子どもや家族をめぐる問題に関心があったこともあって、本格的に心理学を学び、心の問題を抱えた人の支援ができるようになりたいと思うようになり、会社を辞め、編入学する決意をしました。
 入学後は古典とよばれる理論や実験から最先端の研究まで、講義を通して幅広い心理学に触れることができ、どれも好奇心を刺激されるものばかりで興味の対象が広がっていきました。また、実習では実際に心理検査を体験する中で、その奥深さを垣間見るとともに、倫理的配慮の重要性について、認知心理学や発達科学の授業では「科学としての心理学」の考え方について学ぶことができ、今後、実践や研究を行う中で欠かせない基本的な知識や姿勢を身につけることができたと感じます。編入生は2年間で必要な単位を取り終える必要があり、実習などでレポートが重なることも多くハードな毎日でしたが、編入生の仲間と助け合いながら、また、先輩からアドバイスをいただきながらなんとか乗り切ることができました。横のつながりだけでだけでなく縦のつながりも強いことが教育心理学系の良いところだと実感しています。
 私は卒業後、教育学研究科の臨床心理学コースへ進学する予定です。大学院では現場での実習も待っていますが、初心を忘れず、他分野の知見にも積極的に触れ、視野を広く持ちながら臨んでいきたいと思います。


現況報告(2018年1月19日現在)

現スタッフ
  教育認知心理学講座    :楠見孝教授、エマニュエル・マナロ教授、齊藤智教授、
                    吉川左紀子教授*、野村理朗准教授、市村賢士郎特定助教**
  心理臨床学講座       :桑原知子教授、橋靖恵教授、河合俊雄教授*、
                    田中康裕准教授、立木康介准教授***、梅村高太郎講師、
                    鈴木優佳特定助教
  連携教育学講座(協力)
  臨床教育実践研究センター :岡野憲一郎教授、松下姫歌准教授、千葉友里香特定助教
 
      *こころの未来研究センター **国際高等教育院附属データ科学イノベーション教育研究センター
       ***人文科学研究所

教室構成
  学部生:3回生22名、4回生27名、
  院生(認知系24名,臨床系43名): M1(6,12)、M2(6,7)、
                       D1(2,6)D2(2,9)、D3以上(8,9)

就職状況

院生以上:


 
 
京都大学大学院教育学研究科、京都大学こころの未来研究センター、京都大学国際高等教育院附属データ科学イノベーション教育研究センター、仁愛大学附属心理臨床センター、医療法人遊心会にじクリニック、京都橘大学健康科学部、三菱電機情報技術総合研究所、大阪成蹊短期大学グローバルコミュニケーション学科、株式会社内田洋行、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、環太平洋大学短期大学部人間発達学科、日本証券テクノロジー株式会社、ベネッセ教育総合研究所 他
学部卒業生:
進学:
就職:
京都大学大学院教育学研究科、京都大学大学院生命科学研究科
法務省、株式会社京都ホテル、株式会社ディー・エヌ・エー 他

アーベント会からのお願い

  現在、大学機関別認証評価に関連して、「卒業(修了)生の社会での活躍等が確認できる資料(新聞記事等)」を募集しています。平成26年以降の新聞等に掲載された記事のうち、教育学部卒業生・教育学研究科修了生が実名入りで取り上げられたものをご存じの方がおられましたら、「媒体(新聞等)の名称、掲載年月日、掲載された方の氏名と卒業(修了)年月」をご連絡いただけますと幸いです。ご協力よろしくお願い申し上げます。


お問い合わせ

〒606−8501 京都市左京区吉田本町 京都大学大学院教育学研究科内 アーベント会

Tel.075-753-3050 Fax.075-753-3049

 [ 教育学研究科Top ]