市村 賢士郎(ICHIMURA, Kenshiro) D3

2017.9.26更新
ichimura.kenshiro.68matst.kyoto-u.ac.jp

研究領域

人の学習場面における動機づけに関心があります。課題遂行場面における学習者の動機づけが,低下・維持・向上するプロセスやこれに関わる要因を,主に行動ベースの客観指標を用いた実験手法によって検討しています。こうして得られる知見を,e-learningなどのコンピュータ機器を利用した学習に応用することを大きな目標としています。

研究業績

論文
【査読つき論文】
<第一著者>
  • 市村賢士郎・楠見 孝 (印刷中). 課題遂行場面における目標設定に及ぼす平均成績情報の影響. 認知科学
  • 市村賢士郎・上田祥行・楠見 孝 (2017). 清音ひらがな5文字のアナグラムデータベースの作成. 心理学研究, 88, 241-250.
  • 市村賢士郎・上田祥行・楠見 孝 (2016). 課題動機づけにおける困難度情報が課題努力に及ぼす影響. 心理学研究, 87, 262-272.
<第二著者以降>
  • 後藤崇志・川口秀樹・野々宮英二・市村賢士郎・楠見 孝・子安 増生 (2017). 自律的動機づけと動機づけ調整方略の双方向的関係. 心理学研究, 88, 197-202
【学位論文】
  • 市村賢士郎 (2015). 学習目標にかかわる動機づけ促進過程――目標設定理論に基づく検討 
    ――. 京都大学大学院教育学研究科修士論文. (未刊行)
  • 市村賢士郎 (2013). 自己調整学習における平均成績情報の役割.  京都大学教育学部卒業論
    文. (未公刊)
学会発表
【第一著者】
  • 市村賢士郎・楠見 孝 (2017). 課題取り組みの持続性に及ぼす諦め行動の影響――あきらめたらそこで試合終了か?――. 日本心理学会第81回大会, 久留米シティプラザ, 9月25-27日.
  • 市村賢士郎・長谷部育恵・市村春香・西澤園子・宮一愛実・後藤崇志・楠見 孝 (2017). 動機づけの量的側面の動的変化を捉える実験パラダイムの提案. 日本認知心理学会第15回大会, 慶應義塾大学, 6月3-4日.
  • 市村賢士郎・河村悠太・楠見 孝 (2016). 学習空間と空間情報が創造性に及ぼす影響――ラーニングコモンズは創造性を高めるか――. 日本教育心理学会第58回総会, サンポートホール高松・香川国際会議場, 10月8-10日.
  • Ichimura, K., Ueda, Y., & Kusumi, T. (2016). Influence of self-ranking feedback on learning performance and task motivation. The 31st International Congress for Psychology, Yokohama, Japan, July 24-29.
  • Ichimura, K., Masahiro, F., Okada, A., Kobatake, J., & Kusumi, T. (2016). Does unconscious reward undermine intrinsic motivation? The 31st International Congress for Psychology, Yokohama, Japan, July 24-29.
  • 市村賢士郎・上田祥行・楠見 孝 (2016). アナグラム課題の困難度と語彙特性の関連――ひらがな5文字のアナグラム課題データベースの作成――. 日本認知心理学会第14回大会, 広島大学, 6月18-19日.
  • 市村賢士郎・上田祥行・楠見 孝 (2015). 課題動機づけと努力に及ぼす遂行結果の影響. 日本心理学会第79回大会, 名古屋国際会議場, 9月22-24日. (学術大会優秀発表賞受賞)
  • 市村賢士郎・楠見 孝 (2014). 課題の取り組みに及ぼす難易度情報提示の影響――学習動機づけの個人差からの検討――. 日本教育心理学会第56回大会総会,神戸国際会議場, 11月7-9日.
  • 市村賢士郎・上田祥行・楠見 孝 (2014). ドリル型学習における自己ランキング形式のフィードバックの効果. 日本教育工学会第30回大会,岐阜大学, 9月19-21日.
  • 市村賢士郎・井上裕昭・太田裕通・岡隆之介・楠見 孝 (2014). 学習環境の選択に及ぼす物理的要因の明確化の効果. 日本認知心理学会第12回大会,仙台国際センター, 6月28-29日.
  • 市村賢士郎・楠見 孝 (2013). 自己調整学習における目標設定に及ぼす平均成績情報の影響. 日本教育心理学会第55回総会,法政大学, 8月17-19日.
【第二筆者以降】
  • 後藤崇志・市村賢士郎・岡隆之介・河村悠太・楠見 孝 (2015). ジェンダーステレオタイプによる性格特性語の虚再認――社会的認知の教材作成に向けた予備的検討――. 日本教育心理学会第57回大会,朱鷺メッセ,8月26-28日.
  • 後藤崇志・川口秀樹・市村賢士郎・楠見 孝・子安増生 (2014). 総合的評価ツールを用いた中高生の学習の縦断的検討(1)――自律的動機づけと動機づけ方略の相互関係――. 日本教育心理学会第56回大会総会,神戸国際会議場, 11月7-9日.
  • 川口秀樹・後藤崇志・市村賢士郎・楠見 孝・子安増生 (2014). 総合的評価ツールを用いた中高生の学習の縦断的検討(2)――テスト成績に及ぼす学習方略と学習志向性の影響――. 日本教育心理学会第56回大会総会,神戸国際会議場, 11月7-9日.
  • Ueda, Y., Nunoi, M, Ichimura, K., Shirasuna, Y., & Fujino, M. (2014). Saccade trajectories are immediately curved in accordance with the degree of threat from task-irrelevant stimuli. The Fourteenth Annual Meeting of the Vision Sciences Society, Florida, USA, May 16-21.
  • Goto, T., Himichi, T., Kurosu, S., Ichimura, K., Iwama, S., Nishi, T., & Kusumi, T. (2014). Reward does not completely compensate for ego depletion: Findings from the self-control task under different cognitive load conditions. The 15th Annual Meeting of Society for Personality and Social Psychology, Austin, USA, February 13-15.
その他
【研究会・シンポジウム等の発表】
<第一著者>
  • 市村賢士郎 (2017). 動機づけの量的側面の動的変化を捉える実験パラダイムの提案. こころの若手研究者交流会,京都大学,6月18日.
  • Ichimura, K. (2016). Does unconscious reward undermine intrinsic motivation? Kyoto University-National Taiwan University International Symposium: Social Cognitive Biology on Representation of Environment, Kyoto, Japan, July 31.
  • 市村賢士郎 (2016). アナグラム課題の困難度と語彙特性の関連――ひらがな5文字のアナグラム課題データベースの作成――. こころの若手研究者交流会, 京都大学, 6月11日.
    市村賢士郎 (2016). 非意識的な動機づけは内発的動機づけを低下させるか? 心の先端研究ユニット総会, 京都大学, 2月14日.
  • 市村賢士郎・伊川美保・河村悠太・Arseny Tolmachev・長見祐輝・高橋雄介・楠見 孝 (2015).ラーニングコモンズにおける学習環境をデザインする. 大学教育研究フォーラム,京都大学, 3月13-14日.
  • 市村賢士郎 (2015). ドリル型学習における自己ランキング形式のフィードバックの効果. 心の先端研究ユニット総会,京都大学, 2月15日.
<第二著者以降>
  • 後藤崇志・日道俊之・黒須慎吾・市村賢士郎・岩間彩香・西珠美・楠見 孝 (2013). 自我枯渇は動機づけによって全て解決できるか?――認知負荷が変化する実験課題を用いた検討――. 第2回社会神経科学研究会 「社会の中で生きる心の理解」(ポスター発表), 岡崎カンファレンスセンター, 1月31日-2月1日.
【講演】
  • 市村賢士郎 (2017). 人工知能の活用は人間の学習をどのように変えるか? ――今後10年の展望と30年後の予測――. IDE大学セミナー「人工知能と教育――人工知能と人間の共進化を促進する教育とは――」, 京都大学, 8月25日.
【受賞歴】
  • 日本心理学会第79回大会 学術大会優秀発表賞