柳岡 開地(YANAOKA, Kaichi) D3

2018.6.22更新
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研究領域

私たちは日常生活において, 些細なまたは大きな変化に驚きそして楽しみながら生活しています。このような様々な変化がある状況において、スクリプトを実行、調整する発達過程に興味があります。現在は、幼児を対象に、プラニングおよび実行機能との関連から検討しています。また、自閉症スペクトラム児がスクリプトを形成し、実行、調整していく姿を観察研究で捉える試みをしようと思っています。

研究業績

論文
【査読付き論文】
  • 柳岡開地. (印刷中).  乳幼児と他者が目標を共有するまでの発達的変遷: 実行機能研究の暗黙の前提を超えて. 人間発達研究所紀要.
  • Yanaoka., K., Nakayama, M., Jarrold, C., Saito, S. (in press). Determining the developmental requirements for Hebb repetition learning in young children: Grouping, short-term memory, and their interaction. Journal of Experimental Psychology: Learning, Memory, and Cognition.
  • 柳岡開地・津田彩乃・西村知紗. (印刷中). 3歳児のスクリプト獲得過程: “朝の用意場面の短期的縦断観察を通して. 発達心理学研究.
  • Yanaoka, K., & Saito, S. (2017). Developing control over the execution of scripts: The role of maintained hierarchical goal representations. Journal of Experimental Child Psychology, 163, 87-106.  
  • 柳岡開地. (2017). 言語ラベリングが実行機能課題に及ぼす効果とその持続性幼児期に着目して—. 京都大学大学院教育学研究科紀要63, 341-354.
  • Komeda, H., Osanai, H., Yanaoka, K., Okamoto, Y., Fujioka, T., Arai, S., Inohara, K., Koyasu, M., Kusumi, T., Takiguchi, S., Kawatani, M., Kumazaki, H., Hiratani, M., Tomoda, A., & Kosaka, H. (2016). Decision making processes based on social conventional rules in early adolescents with and without autism spectrum disorders. Scientific Reports6, 37875.
  • 柳岡開地. (2016). 場面変更に伴うスクリプトの柔軟な利用の発達的変化実行機能の影響の検討—.教育心理学研究64395-406. 
  • 柳岡開地. (2016). プラニングとスクリプトがスクリプトの変更方略に与える影響の発達的検討. 心理学研究86, 545-554.
  • Yanaoka, K., & Koyasu, M. (2015). Young children's understanding of the generality of their kindergarten script: Effects of theory of mind. Psychologia: An International Journal of Psychological Sciences58, 202-219. 
  • 柳岡開地. (2014). プラニングおよび実行機能が後戻りを要するスクリプトの実行に及ぼす影響の発達的検討. 発達心理学研究25, 232-241.
【査読無し】
  • 柳岡開地. (印刷中). 城戸奨励賞を受賞して. 教育心理学年報.
  • 古見文一・小山内秀和・島谷大河・柳岡開地.  (2014). 日本人幼児における感情語の抑制能力の検討. 信学技法, 113, 1-2
【学位論文】
  • 柳岡開地. (2016). プラニングと実行機能がスクリプトの柔軟な実行に及ぼす影響の発達的検討. 京都大学大学院教育学研究科修士論文 (未公刊).
  • 柳岡開地 (2014). 回り道を要する場面でのスクリプトの変更と実行機能との関連の発達的検討, 京都大学教育学部卒業論文 (未公刊)
学会発表
【国際学会】
(口頭発表・査読あり)
  • Yanaoka, K., Tsuda, A., & Nishimura, C. (2017). An observational study looking at the developmental mechanism for learning action sequences. 18th European Conference on Developmental Psychology, Utrecht, Netherlands, 2017, August 30.
  • (ポスター発表・査読あり)
  • Yanaoka, K., & Saito, S. (2018). Dynamic representation of task contexts in children's routine sequential actions. 30th Association for Psychological Science Annual Convention. San Francisco, USA, May 26.
  • Yanaoka, K., Nakayama, M., Jarrold, C., & Saito, S. (2018). Determining the developmental requirements for Hebb repetition learning in young children: Short-term memory, grouping, and their interaction. The Meeting of Experimental Psychology Society, London, UK, January, 3.
  • Yanaoka, K. (2017). Development of hierarchical goal representation maintenance in the control of script execution. Society for Research in Child Development, Austin, USA, April 7.
  • Yanaoka, K., & Koyasu, M. (2016). Development of script generalization to a new situation in young children. The 31st International Congress of Psychology 2016, Yokohama, Japan. (July, 27: poster presentation)
  • Sirasuna, Y., Hiraoka, D., Ishiguro, S., Himichi, T., Yanaoka, K., & Kusumi, T. (2016). The effect of perspectives and time-intervals on evaluation of inconsistent behaviors. The 31st International Congress of Psychology 2016, Yokohama, Japan. (July, 29: rapid communication)
  • Yanaoka, K., & Koyasu, M. (2016). Development of script generalization in young children: Effects of theory of mind. The 24th Biennial Meeting of the International Society for the Study of Behavioral Development, Vilnius, Lithuania. (July, 11: poster presentation)
  • Yanaoka, K. (2015). A longitudinal study of effects of planning and executive functions on young children’s strategies in changing scripts.The British Psychological Society Developmental Section Annual Conference, Manchester, UK. (September, 9-11: poster presentation).
  • Komeda, H., Osanai, H., Yanaoka, K., Koyasu, M., & Kusumi, T. (2015). Moral judgments by children with autism spectrum disorders in early adolescence. Poster presented at British Psychological Society Developmental and Social Section Psychology Annual Conference, Manchester, UK. (September, 9-11: poster presentation).
  • Yanaoka, K. (2015). Planning and executive function supports qualitatively different script execution in the unexpected situation. Jean Piaget Society, Toronto, Canada, June 4-6.
  • Yanaoka, K. (2015). Can young children turn back according to the change of script? Effects of planning and executive functions. Society for Research in Child Development, Philadelphia, USA, March 19-21.
  • Yanaoka, K. (2014). Effects of planning and executive functions on turning back by young children in the execution of scripts. The British Psychological Society Developmental Section Annual Conference, Amsterdam, Netherland. September 3-5.
  • Furumi, F., Osanai, H., Shimatani, T., & Yanaoka, K. (2013). Do executive function skills or theory of mind abilities predict preschoolers' role-playing? 16th European Conference on Developmental Psychology, Lausanne, Switzerland (September 3-7, 2013: poster presentation).
【国内学会】
(口頭発表)
  • 柳岡開地. (2018). 幼児期におけるスクリプトの発達自他理解・自己制御の観点から. 日本発達心理学会第29回大会,東北大学北川内キャンパス,2018324.
  • 柳岡開地. (2018). 実行機能とスクリプトの柔軟な運用の発達的変容. 日本発達心理学会第29回大会,東北大学北川内キャンパス,2018325.
  • Yanaoka, K., & Saito, S. (2017). Development of hierarchical goal representation in the control of script execution. The 15th Annual Convention of the Japanese Society for Cognitive Psychology, Keio University, Japan, 2017, June 3.
  • (ポスター発表)
  • 柳岡開地・齊藤 智. (2018). ルーティン実行中の場面情報保持メカニズムの発達的検討. 日本発達心理学会第29回大会,東北大学北川内キャンパス,2018年3月23日.
  • 柳岡開地・津田彩乃・西村知紗. (2017). 幼児はいかにして行為を紡ぐのか—「朝の用意」の縦断的観察を通して—. 日本心理学会第81回大会,久留米シティプラザ,2017年9月21日.
  • 白砂優希・柳岡開地・寺川達郎・大倉裕貴・高橋雄介・楠見孝. (2017). 産業用ロボットの外見と人代替可能性が印象評価に及ぼす影響. 日本心理学会第81回大会,久留米シティプラザ,2017年9月22日.
  • 柳岡開地. (2017). 言語ラベリングが実行機能課題に及ぼす効果とその持続性—幼児期に着目して—. 日本発達心理学会第28回大会, ポスター発表, 広島国際会議場, 2017年3月24日.
  • 柳岡開地・子安増生. (2016). 幼児期におけるスクリプトの一般性の検討ー心の理論との関連に着目してー. 日本教育心理学会第58回総会, ポスター発表, かがわ国際会議場, 2016年10月8日-10日.
  • 柳岡開地. (2016). 下位目標の活性がスクリプトの柔軟な利用に与える影響の発達的検討.日本発達心理学会第27回大会, ポスター発表, 北海道大学, 2016年4月29日.
  • 柳岡開地. (2015). プラニングと実行機能がスクリプトの変更方略に与える影響の発達的検討. 日本教育心理学会第57回総会, ポスター発表, 神戸国際会議場, 2015年8月26日.
  • 梶村昇吾・猪原敬介・内海彰・岡隆之介・柳岡開地・平岡大樹・西山慧・野村理朗. (2015). 言語産出における認知制御と不安傾向との関連. 日本社会心理学会第56回大会,東京女子大学.
  • 梶村昇吾・岡隆之介・柳岡開地・平岡大樹・野村理朗. (2015). アイコンタクトは発話を妨げるのか? 日本心理学会第79回大会,名古屋国際会議場.
  • 米田英嗣・小山内秀和・柳岡開地・子安増生・楠見孝. (2014). 自閉症スペクトラム児による善悪判断における特性と意図の効果. 日本発達心理学会第26回大会, ポスター発表, 2015年3月20日.
  • 柳岡開地 (2014). 明示的な指示がスクリプトの変更とプラニングおよび実行機能との関連に与える影響の発達的検討. 日本教育心理学会第56回総会, ポスター発表, 神戸国際会議場, 2014年11月7日
  • 米田英嗣・小山内秀和・柳岡開地・猪原敬介・子安増生・楠見孝・小坂浩隆 (2014). 児童および成人による善悪判断における特性と意図の効果. 日本教育心理学会第56回総会, ポスター発表, 神戸国際会議場, 2014年11月8日
  • 柳岡開地 (2014). 幼児はスクリプト実行時に状況に応じた後戻りができるかープラニングおよび実行機能との影響の検討ー. 日本心理学会第78回大会,ポスター発表,同志社大学,2014年9月10日
  • 柳岡開地 (2014). 回り道を要する場面でのスクリプトの変更と実行機能との関連の発達的検討. 日本発達心理学会第25回発表論文集, 京都大学, 2014年3月
その他
【受賞歴・研究助成歴】
  • 平成29年度 京都大学総長賞 (分野:学業)
  • 平成29年度 京都大学大学院教育学研究科長賞(分野:学業)
  • 日本教育心理学会 2016年度城戸奨励賞. (論文「場面変更に伴うスクリプトの柔軟な利用の発達的変化—実行機能の影響の検討—, 教育心理学研究, 64, 395-406.」に対して)
  • Yanaoka, K., Tsuda, A., & Nishimura, C. (2017, 9). European Association for Developmental Psychology, Travel fellowship
  • 京都大学教育学部同窓会京友会研究助成事業 平成27年度.
【研究会・シンポジウムなど】
  • 柳岡開地・齊藤 智. (2018). ルーティン実行中の場面情報保持メカニズムの発達的検討. 日本発達心理学会第29回大会,東北大学北川内キャンパス,2018年3月23日.
  • 柳岡開地. (2018). スクリプトの獲得と柔軟な遂行を支える発達メカニズムの解明. 第1回Cognitive Control研究会,京都女子大学,2018年6月2日.
  • Yanaoka, K., & Saito, S. (2018). Dynamic representation of task contexts in routine sequential actions by young children. International Workshop on Memory and Cognition in Context, Kyoto University, 2018, February 10.
  • 柳岡開地.・齊藤智. (2017). スクリプト実行中の場面情報保持メカニズムの発達的検討. 赤ちゃん学会若手部会第5回研究合宿, 修善寺, 2017年9月9 – 10日.
  • 柳岡開地. (2017). スクリプト実行中における階層的目標表象の発達.デザイン学学生研究交流会,京都大学百周年時計台記念館,京都,2017年3月11日.
  • 柳岡開地. (2016). 下位目標の活性がスクリプトの柔軟な利用に与える影響の発達的検討.心の先端研究ユニット「若手研究者交流大会」, ポスター発表, 京都大学, 2016年6月11日.
  • 柳岡開地. (2016). 下位目標の活性がスクリプトの柔軟な利用に与える影響の発達的検討. 日本心理学会若手の会・異分野間協働懇話会, マホロバ・マインズ三浦, ポスター発表, 2016年3月7日-8日.
  • Yanaoka, K. (2015). Effects of planning and executive functions on turning back by young children in the execution of scripts. 日本発達心理学会国際ワークショップ,大阪大学,2015年8月29日
  • 柳岡開地. (2015). 幼児期におけるスクリプト般化の発達的変化,認知発達フォーラム, 広島大学, 2014年8月1日 (口頭発表)
  • 柳岡開地. (2015). 認知発達理論分科会46回 レポーター担当, メルパルク京都, 2015年6月13日.
  • 柳岡開地. (2015). Effects of Planning and Executive Functions on the Handling of Unexpected Events during the Execution of Scripts by Young Children. 国際シンポジウム「ペタゴジカルマシンの探求」, 東京大学, ポスター発表, 2015年3月28日-29日.
  • 柳岡開地 (2014). 幼児はスクリプト変更時に状況に応じた後戻りができるかープラニングおよび実行機能との影響の検討ー. 赤ちゃん学会若手部会第2回研究合宿, 滋賀, 2014年9月7日 (ポスター発表)
  • 柳岡開地 (2014). 状況情報の提示の有無がスクリプトの変更とプラニングおよび実行機能との関連に与える影響の発達的検討,認知発達フォーラム, 奈良教育大学, 2014年8月3日 (口頭発表)
  • 柳岡開地 (2014). 状況情報の提示の有無がスクリプトの変更とプラニングおよび実行機能との関連に与える影響の発達的検討,心理科学研究会, 龍谷大学, 2014年7月27日 (口頭発表)
  • 柳岡開地 (2014). いつもと異なる状況におけるスクリプトの実行とプラニングおよび実行機能との関連の発達的検討, 関西認知発達研究会, 京都教育大学, 2014年7月19日 (口頭発表)
  • 柳岡開地 (2014). プラニングおよび実行機能が回り道を要するスクリプトの実行に及ぼす影響の発達的検討. 心の先端ユニット総会, ポスター発表, 京都大学, 2014年2月
  • 柳岡開地 (2013). 回り道を要する場面でのスクリプトの変更と実行機能との関連の発達的検討. 第3回社会神経科学研究会「社会的行動の決定機構」ポスター発表, 愛知, 2013年11月