心理データ解析演習(心理デザインデータ解析演習) 授業記録 2004-2016

 

前期 水曜 2時限 教育学部2Fサテライト1  担当 楠見 孝・高橋雄介

 

(授業の概要・目的)

本演習では,人の認知構造やプロセスを明らかにするための心理学的方法として,データ解析法とシミュレーションの技法を,最新の文献,ソフトウエア(R,JMP,SPSS, など)に基づいて検討します.そして,取り上げた手法を理解し,各自が収集したデータを解析して,モデル化し,レベルの高い学術論文を執筆することを目標とします.

 

心理学のためのデータ解析法(過去の発表の手法別の一覧)

 

2017年の授業記録

 

2016年の授業記録  テキスト 南風原朝和 2014 続・心理統計学の基礎 -- 統合的理解を広げ深める 有斐閣

 

4月 20日

 

伊川

綾部

第2章 分布間の関係と非心分布への拡張

 

4月 27日

 

長谷部河村

第3章 効果量(1)

 

5月 11日

 

伊藤

大森

第4章 分散分析における効果量 線形モデルの基礎

重回帰分析における効果量

5月 18日

梶村

機械学習

5月 25日

西山

廣井

第5章 対比分析・

Rでの対比分析の実行

6月 1日  

西端

藤野

第7章 メタ分析

機能的脳画像のメタアナリシス

6月 8日 

山本

パメラ

第6章 

マルチレベル分析

6月 15日

岡

松永

第8章 ベイズ統計学による推測

 

6月 22日

山本

因子分析

河村

順序ロジスティック回帰分析

6月 29日

長谷部

卒 論 再 分 析 ―効果量の算出,検定力分析―

伊藤

ソシオメトリック・ステータスの対人行動への反映:文化心理学的検討

7月 6日 

西山

対比分析をいっぱいする

パメラ

Awe and Horror: Overlaps in Emotional Elicitation with Differential Consequences for Moral Response

7月 13日

西端

Rを用いた媒介分析

松永

信号検出理論

7月 20日

富永

音楽的なコミュニケーションに求められる特性とは ~社会性に着目した検討~

綾部

「学力形成理論と学習方略の有効性に関する研究」の再分析

 

2015年の授業記録  テキスト 山田剛史(編著)(2015). Rによる心理学研究法入門 北大路書房

 

4/ 8

高橋

イントロダクション1:データの扱い方の基本

4/15

楠見

イントロダクション2:認知の構造とプロセスを解明する

4/22

河村

第1章 心理学における実践実験 [PDF]

5/13

平岡

第2章 心理学における実験研究 [PDF]

5/20

廣橋

JMP [PDF]

5/27

石黒

第3章 [PDF]

6/ 3

津田

第4章 [PDF]

6/10

廣井

第10章

6/17

平岡

第7章 [PDF]

6/24

廣橋・柳岡

第8章 [PDF]

7/ 1

石黒

第9章 [PDF]

7/ 8

津田

第6章 [PDF]

7/15

宮坂・枡田

第5章 [PDF]

7/22

神田・ソラヤ

 

 

2014年の授業記録 

 

発表者

研究テーマ

手法

4月9日

 楠見

 言語,意思決定

イントロダクション1

4月16日

 高橋

 パーソナリティ,双子、縦断データ

イントロダクション2

4月23日

 河村

 援助行動,社会的地位

 重回帰分析 による交互作用の検討 SPSS [PDF]

4月30日

 柳岡

 スクリプト 実行機能 発達

 ロジスティック回帰分析 SPSS [PDF]

5月7日

 藤野

 瞑想技能 脳の機能結合 MRI

 fMRIデータ解析のための主成分分析と独立成分分析[PDF]

5月14日

 西村

 母子間の抱き行動の観察

 評定者間の信頼性 [PDF]

5月21日

伊川

 食品リスク認知,批判的思考,ニュメラシー

 構造方程式モデリング AMOS [PDF]

5月28日

 伊達

 家族意識の国際比較JGSS東アジア

  社会調査データにおける因子分析の適用:家父長制意識の分析

6月4日

 本間

  時間認知と空間認知の相互作用

 時間認知と空間認知の相互作用について

6月11日

 中山

 

 PDPアプローチのすすめ  [PDF]

6月25日

 野崎

 

 測定普遍性と構造普遍性  AMOS [PDF]

7月2日

 河村

 

 Hayes(2013)のSPSSマクロPROCESSを用いた媒介分析[PDF]

 柳岡

 

 縦断研究における統計分析:成長曲線モデルに注目して[PDF]

7月9日

藤野

 

 項目反応理論 [PDF]

 西村

 

 マルチレベルモデル[PDF]

7月23日

 伊達

 

 HLMでまなぶHLM

 伊川

 

 テキストマイング入門:テキストデータのネットワーク分析

 

2013年の授業記録 

 

発表者

研究テーマ

手法

4月10日

楠見

言語,意思決定

イントロダクション1

4月17日

高橋

パーソナリティ,双子、縦断データ

イントロダクション2

4月24日

白砂

思考意思決定直観

選好のカスケード現象における分析[PDF]

5月1日

藤田

負の情動個人差

AMOSを用いたパス解析 実習      [PDF]

5月15日

岡

比喩理解

KH Coderを用いたテキストマイニング入門 [PDF]

5月22日

市村

自己調整学習

Rで学ぶ検定力分析 [PDF]

5月29日

新屋

乳児の情動発達

Rで学ぶ単回帰分析と重回帰分析[PDF]

6月5日

枡田

感情表情理解表出

因子分析[PDF]

6月12日

廣井

言語

RT分布のex-Gaussianによる分析[PDF]

6月19日

宮坂

ADHD実行機能

数量化Ⅱ類[PDF]

6月26日

中山

 

PDPアプローチのススメ[PDF]

7月3日

白砂

 

R:一般化線形モデル[PDF]

藤田

SEMの理論と多母集団分析[PDF]

岡

心理調査におけるテキストマイニングの応用:比喩の解釈生成を目的として

7月10日

市村

 

R:媒介分析[PDF]

新屋

Rで学ぶ回帰分析:重回帰分析における交互作用の検討[PDF]

枡田

主成分分析:因子分析との比較 [PDF]

7月17日

廣井

 

RT分布の分析:ex‐Gaussian分布のQML推定[PDF]

宮坂

R:項目反応理論[PDF]

 

2011年の授業記録 

 

発表者

研究テーマ

手法

4/13

 楠見

言語,意思決定

 イントロダクション

4/20

 井関

テキスト理解

 尺度開発の方法1:データ解析の前に [PDF] 2011年の授業記録 

4/27

 井関

テキスト理解

 尺度開発の方法2:各参加者の尺度開発の紹介

5/11

 井関

テキスト理解

 R入門 [PDF] データ[Excel]

5/18

 小山内

 物語への共感・没入

 因子分析,確証的因子分析 [PDF] データ[Excel]

5/25

 矢野

 表情認知と文化差

 重回帰分析 [PDF] データ[Excel]

6/1

 野崎

 ストレスと情動知能

 構造方程式モデリング(SEM)による成長曲線モデル[PDF] データ[Excel]

 6/8

 田中

 乳児の言語獲得・発達

 相関分析と偏相関分析[PDF] データ[Excel]

6/15

 日道

 共感,援助行動

 共分散分析[PDF] データ[Excel]

6/22

 後藤

 セルフコントロール

 回帰分析のモデル検査R[PDF] データ[Excel] [R] [SPSSSyntax]

6/29

 熊木

 幼児の規範

 名義尺度のデータの解析[PDF] データ1[Excel] データ2[Excel]

7/6

 水垣

 乳児と母親のインタラクション

 母集団の統計的推定[PDF]

7/13

 山野

 鶏卵に対する購買行動

 コンジョイント分析[PDF] データ1[Excel]

   8/5,9,11

狩野裕先生

 集中講義

 心理・教育測定論:多変量解析

 

2010年の授業記録 

 

発表者

研究テーマ

手法

4/14

 楠見

言語,意思決定

 イントロダクション

4/21

  井関

 テキスト理解

 反復測定分散分析における効果量[PDF],

4/28

 杉本

 空間認知

 相関分析[PDF] データ[Excel]

5/12

 石田

 対人関係コミットメント

 重回帰分析[PDF] データ[Excel] R[sample]

5/19

 岡田

 社会的勢力

 パス解析[PDF] データ[Excel]

5/26

 古見

 児童期の心の理論

 メタ分析 [PDF]

6/9      9.am

 三輪

 学習方略と転移

 因子分析[PDF]

 6/9  10:30am

 荻原

 対人関係のコントロール

 重回帰分析[PDF]

6/16

 後藤

 時間的展望

  母集団推定[PDF]  R[sample]

6/23

 銭

 説得における身体所作

 分散分析[PDF] データ1[Excel] データ2[Excel]

6/30

 中山

 言語と模倣

 クラスター分析[PDF] データ[Excel]

7/7

 井関

 テキスト理解

 MNPT(multinomial processing tree)モデル [PDF]

  multiTree[プログラム] [zip1] [zip2] モデル式 [source] [comb] 

7/14

 内海

  展望記憶

 検定力と効果量[PDF] データ[Excel]

  7/28,29,8/4

狩野裕先生

 集中講義

 心理・教育測定特論:実験計画法

 

2009年の授業記録 

 

発表者

研究テーマ

手法

4/8

楠見

言語,意思決定

イントロダクション

4/15

野口

NPO

共分散構造分析の実習  [PDF]  データ[Excel] テキストマイニングによるミッションの分析[PDF]

4/22

斉藤 

学習ストラテジー

重回帰分析                 [PDF] データ[SPSS]

5/13

井関

テキスト理解 

分散分析,反復測定,R    [PDF]  補足 [PDF]  ANOVA君 [R] データ[Excel]

5/20

中山 

言語と模倣

分散分析と効果量          [PDF]  Effect size calculation sheet(水本)[Excel]

5/27

谷田

作業記憶 

コネクショニストモデル      [PDF]  ソフトtlearn [zip]

6/3

近岡 

合理性

グラフィカルモデリング      [PDF]

6/10(変更)

中本 

組織論

回帰分析,交互作用項  [PDF]  データ[Excel]  企業活動の創造性  [PDF]

6/17

塩崎 

幼児のファンタジー 

ロジスティック回帰分析 [PDF]  データ[Excel]

6/24

猪原

テキスト理解 

潜在意味分析LSA        [PDF]

7/1

土屋 

学習,熟達化 

尺度作成と因子分析  [PDF]  データ[Link]

7/8

筈井 

組織学習と個人学習

共分散構造分析の基礎 [PDF]  データ[Link]

7/15

全員

補足とまとめ

 

7/29, 7/30, 8/3

狩野裕先生

集中講義

心理・教育測定論:構造方程式モデリングSEM

 

2008年度の授業記録

 

発表者

研究テーマ

手法

4/9

楠見

言語,意思決定

イントロダクション

4/16

上野

作動記憶

共分散分析と矩形データ形式[PDF]

4/23

中本(経)

経営組織,戦略的経営

質問紙調査の方法論とファセット理論[PDF]

4/30

本間

展望的記憶

分散分析と実験デザイン

5/7

栗田

ステレオタイプ

重回帰分析[PDF]

5/14

羅(経)

戦略的経営

ロジスティック回帰分析[PDF]

5/21

野口(経)

NPOの組織能力

ロジスティック回帰分析の周辺[PDF] データ[Excel]

5/28

鍋田

記憶

信号検出理論と虚偽記憶研究の動向[PDF]  データ[Excel]

6/4

近岡(文)

合理性

因子分析と妥当性[PDF]

6/11

本間

展望的記憶

分散分析[PDF]

6/25

栗田

ステレオタイプ

テキストマイニング

7/2

野口

中本

近岡

 

NPO:委託金、補助・助成金を得るために
映画産業のネットワーク分析:高業績な実写映画を支える「組」とは?
心理学方法論におけるフィッシャー統計学の受容 [PDF]

7/25,28,30

狩野裕先生

集中講義

心理・教育測定特論:多変量解析:調査データの分析手法

 

2007年度の授業記録

 

発表者

研究テーマ

手法

10月3日

楠見

言語,意思決定

イントロダクション

10月10日

鍋田

フォールスメモリ,クロスモーダル

信号検出理論[PDF] サンプルデータ

10月17日

野口(経)

NPOの組織能力

数量化4類とMDS[PDF] サンプルデータ

10月24日

田中

ワーキングメモリ

フリーソフトRを用いた分散分析 [PDF]   ハンドアウト 

サンプルデータ(test, depression, japan) 

10月31日

中本(経)

経営組織,戦略的経営

ネットワーク分析の基礎[PDF] サンプルデータ(Excel, txt)

11月7日

猪原

文章理解

Rによる重回帰分析[PDF]     サンプルデータ(Excel, Rscript)

11月14日

唐牛 

ステレオタイプ 

メタ分析 [PDF]

11月28日

森安(工) 

ごみ問題,住民意識

共分散構造分析[PDF] サンプルデータ(SPSS)

12月5日

布井 

好みの形成

効果量・検出力・サンプルサイズ[PDF]

12月12日

山添 

表情認知 

因子分析析[PDF] サンプルデータ(Excel)

12月19日

野口

田中

中本 

NPO

ワーキングメモリ

公立高校の人事異動

クラスター分析を使って

リーディングスパンテストにおける注意の影響

社会的ネットワーク分析の基礎2

1月9日

猪原

森安

布井

有料化とゴミ減量行動

刺激項目をランダム要因にした分散分析[PDF]

共分散構造分析(続編)

好みの形成に処理水準が及ぼす効果 

1月16日

唐牛

山添

上野

 

メタ分析(続) [PDF]

テキストマイニング[PDF] サンプルデータ(ChaSenExcel,WineExcel)

共分散分析  [PDF] サンプルデータ(Excel)

 

2006年度の授業記録

 

発表者

研究テーマ

手法

 TA

4月12日

楠見

言語,意思決定

イントロダクション

 

4月19日

松田

単純接触効果

クラスター分析,共分散構造分析

 

長岡

音楽演奏に・聴取における表現的タイミング

信号検出理論,重回帰分析

 

4月26日

上野

バインディング

共分散分析     サンプルデータ[SPSSファイル]

松田

5月10日

志波

心の理論

共分散構造分析

長岡

5月17日

内野

感情と決定

ニューラルネット

松田

5月24日

横尾

視聴覚相互作用

信号検出理論  サンプルデータ

松田

5月31日

小宮

感情

進化シミュレーション

松田

6月7日

内野・楠見

感情と決定

ニューラルネット(つづき)

松田

6月14日

魚野

表情と視線

重回帰分析     サンプルデータ

長岡

6月21日

服部

数学問題解決

多重比較   サンプルデータ 1[SPSS]  2[EXEL]

長岡

6月28日

嶺本

表情認知

因子分析        サンプルデータ[EXCEL]

松田

7月5日

溝川

幼児の感情理解

メタ分析

松田

7月12日

井上

理科教育

テキストマイニング

松田

 

2005年度の授業記録

 

発表者

研究テーマ

手法

 TA

4月13日

楠見・松田

 

 イントロダクション,統計的仮説検定と平均値の差の検定

 

4月20日

松田・中本

 

多変量解析:初歩の初歩part1 [pdf] part2 [pdf]

 

4月27日

石橋

メンタルローテーション

ニューラルネット

 

5月11日

田村

情動表出

数量化2類

 中本

5月18日

中嶋

表情

信号検出理論

 松田

5月25日

服部

数学問題解決

共分散分析                     デモデータファイル

 中本

6月1日

木戸口

語彙習得と気づきの関係

分散分析 と共分散構造分析

 松田

6月8日

木村

表情,脳の局在

ノンパラメトリック検定

 松田

6月15日

栗本

表情

単回帰分析と重回帰分析 デモデータファイル

 松田

6月22日

常深

文章理解

重回帰分析 からパス解析へ

 松田

6月29日

増田

対話

数量化III類

 中本

7月6日

河崎

教室数学学習

IRS(項目連関構造)分析

 中本

7月13日

横森

対話

クラスター分析か対応分析(仮)

 中本

 

2004年度の授業記録

 

発表者

研究テーマ

手法

 

4月14日

楠見・中本

 

 イントロダクション

 

4月21日

中西

推論

 ノンパラメトリック

 

4月28日

溝口

視線と表情

主成分分析

 

5月 12日

野口

表情

検定力分析 Murphy, K.R. & Myors, B. 2004 Statistical power analysis. Chap. 1

 

5月19日

前原

作動記憶

偏相関と重回帰分析

 

5月26日

宮嶋

類推

多次元尺度解析

 

6月2日

平

比喩

数量化III類・対応分析

 

6月9日

大薗

裏切り者検知

進化シミュレーション(裏切り者検知)

 

6月16日

森本

道徳性

共分散構造分析

 

6月23日

大薗・溝口・平

 

Murphy, K.R. & Myors, B. 2004 Statistical power analysis. Chap. 2

1  2  3

 6月30日

宮嶋・野村

 

Murphy, K.R. & Myors, B. 2004  Statistical power analysis. Chap. 3

1  2

7月7日

野口

 

Murphy, K.R. & Myors, B. 2004  Statistical power analysis. Chap. 4

 

7月14日

前原

 

Murphy, K.R. & Myors, B. 2004  Statistical power analysis. Chap. 5

  

2003年度の授業記録

2002年度の授業記録

 

(授業計画と内容)

1,2回目はイントロダクションを行い,3回目以降は,受講者の関心に応じて,
(1)実験データの解析:分散分析,共分散分析,多変量分散分析, ノンパラメトリック検定,ロジステック回帰分析,時系列分析など
(2)認知構造の解明:因子分析,クラスタ分析,多次元尺度解析,主成分分析など
(3)認知プロセスの検討:回帰分析,判別分析,共分散構造分析など
(4)質問紙データの分析:共分散構造分析,多母集団同時分析,数量化理論,コンジョイント分析,マルチレベル分析など
(5)テキスト(自由記述や連想)データの分析:テキストマイニング,対応分析
(6)ニューラルネットワークによるモデル化
(7)メタ分析
(8)進化シミュレーション
などのテーマを取り上げます.各自の関心に応じて他の解析法,ソフトウエアやマクロ作成法,他のシミュレーション技法,実験プログラムを取り上げても かまいません.
 
発表者は,手法ごとに(1)背景となる文献の紹介,(2)利用法の説明・デモ,(3)できれば,自分たちのデータを利用した結果を紹介します. 

最終的には,取り上げたすべての手法について,自分のデータを使って 分析を行い、学術論文を執筆することを目標と します.

  心理学のためのデータ解析法(過去の発表の記録)

 

(履修要件)

記述統計,推測統計の基礎的知識を持ち,データを分析した経験あるいは分析するデータを持っていることが望ましい。なお,受講者の発表テーマとレベルは,各自の関心と学習の進度に応じるかたちで設定する.

受講者の発表テーマとレベルは,各自の関心と学習の進度に応じるかたちで設定します. 

 単 なる統計やコンピュータ実習の授業ではなく,各自がデータ解析手法を検討し,情報交換をする場にしたいので,M2や博士課程の多くの院生の参加を待ってい ます.他の講座,他の研究科の院生も歓迎します.なお,毎回出席するのではなく,興味があるテーマの時の参加でもOKです(話題提供は大歓迎です).

 (成績評価の方法・基準)

授業への出席,担当回の発表を要件とします。                

    

今年度の文献

山田剛史(編著)(2015). Rによる心理学研究法入門 北大路書房

 

全体の参考文献

平井明代 編 2012 教育・心理系研究のための データ分析入門 東京図書 各章のデータファイルは こちら

柳井晴夫 緒方裕光 2006 SPSSによる統計データ解析―医学・看護学、生物学、心理学の例題による統計学入門(CD付)

  現代数学社 2940円

足立浩平 2006 多変量データ解析法―心理・教育・社会系のための入門 ナカニシヤ出版 2600円

豊田秀樹 2007 共分散構造分析 Amos編―構造方程式モデリング 東京図書 3200円

大久保街亜・岡田謙介 2012 伝えるための心理統計:効果量・信頼区間・検定力 勁草書房 2800円
Kreft &
、de Leeuw, J. 小野寺孝義(編訳) 2006  基礎から学ぶマルチレベルモデル―入り組んだ文脈から新たな理論を創出するための統計手法 ナカニシヤ出版 3000円

豊田秀樹 (2009). 検定力分析入門-Rで学ぶ最新データ解析 東京図書

Kline,R.B.  2004 Beyond Significance Testing : Reforming Data Analysis Methods in Behavioral Research  APA スライド

服部環  (2011). 心理・教育のためのRによるデータ解析 福村出版

 

ソフト,文献・リンク集

 

利用できるソフトと比較的入手しやすい主な参考文献,サイトを挙げます.各自探して情報をe-mailで提供して ください.

 

基本書

南風原朝和 2002 心理統計学の基礎 有斐閣 ¥2200

石井秀宗 2005  統計分析のここが知りたい―保健・看護・心理・教育系研究のまとめ方 文光堂 \2500

服部 環・海保博之  1996  Q & A 心理データ解析 福村出版

緒賀郷志 (2010). Rによる心理・調査データ解析 東京図書

 

サイト

統計ソフト・統計学習用データ(堀啓造@香川大学)

統計学(青木繁伸@群馬大学社会情報学部)

医療統計学(新井 順一@茨城県立こども病院)

統計実行リンク集StatPages.net

基礎統計ワークショップ:統計基礎用語(松原望@上智大)

行動科学のデータ解析(鈴木督久@早稲田大学)講義資料など

 

R(田中哲平君,井関さんからの情報)

本体:http://cran.r-project.org/ (CRAN) Windows (95 and Later)→base

インストール:http://cat.zero.ad.jp/~zak52549/R.html (無料統計ソフトRで心理学 -Passepied-; 奥村泰之)

        →WindowsユーザーのためのR/Tinn-R

参考書:http://cse.naro.affrc.go.jp/takezawa/r-tips/r.html(R-Tips)(竹澤邦夫@中央農業総合研究センター)操作のレファレンスとして

Wiki:http://www.okada.jp.org/RWiki/ (RjpWiki)

ソース集および統計解説:http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/ (Rによる統計処理; 青木繁伸)

Rリンク集http://androids.happy.nu/ja/#R(中西政志@兵庫教育大)

R講習資料http://androids.happy.nu/ja/r_intro_lecture(中西政志@兵庫教育大)

 

  RjpWiki(http://www.okada.jp.org/RWiki/) ü巨大データベース,Q&Aも

l

ü

l  Rオンラインガイド(http://psycho.edu.yamaguchi-u.ac.jp/?page_id=242u.ac.jp/?page_id=242) ü動画で学ぶ操作説明

l  Rで学ぶデータサイエンス(http://www1.doshisha.ac.jp/~mjin/R/) ü  各種分析手法をじっくり解説

l  R による統計処理(http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/) ü  手法の解説と分析に使える関数群

l        

 

(1)実験データの解析

石村貞夫 1997 SPSSによる分散分析と多重比較の手順 東京図書 ¥2800

反復測定(測度)分散分析/基礎と応用(千野研究室@愛知学院大)

多重比較 (堀 啓造@香川大学)

桐木建始 ANOVA4

後藤宗理ら編  2000  心理学マニュアル:要因計画法(北大路書房)

田中敏・中野博幸 2004 クイックデータアナリシス 新曜社 (ノンパラメトリック法 ソフトはJavaScript-STAR)

基礎的統計解析の誤用をなくすための30のチェック項目(長谷川@岡山大)

R分散分析 http://androids.happy.nu/ja/r_tips#anova4(中西政志@兵庫教育大)

 

効果量, 検定力分析

大久保街亜・岡田謙介 2012 伝えるための心理統計:効果量・信頼区間・検定力 勁草書房 2800円

豊田秀樹 (2009). 検定力分析入門-Rで学ぶ最新データ解析 東京図書

�    Bakeman, R. (2005). Recommended effect size statistics for repeated measures designs. Behavior Research Methods, 37, 379-384.

水本篤・竹内理 (2008) 研究論文における効果量の報告のために―基礎的概念と注意点― 英語教育研究 31 57-66. [PDF] 

   Effect size calculation sheet(水本)[Excel]

Murphy, K.R. & Myors, B. 2004 Statistical power analysis. LEA. CD-ROM付き

Statistical Methods in Psychology Journals: Guidelines and Explanations(APA)

Kline,R.B.  2004 Beyond Significance Testing : Reforming Data Analysis Methods in Behavioral Research  APA スライド

Bruce Thompson (Texas A&M) Various Editorial Policies Regarding Statistical Significance Tests and Effect Sizes
Analyses Types, Tests, and Concepts Free soft
のG*powerマニュアル
Getting the Sample Size Right:A Brief Introduction to Power Analysis
(SPSS Sample Powerの解説)
Power Analysis for ANOVA Designs Michael Friendly

A Review of Statistical Power Analysis Software by Len Thomas

Selecting an appropriate sample size

 

(2)      多変量解析,尺度化

SPSS Inc. SPSS Japan downloadables SPSSプログラムのアルゴリズム(PDFファイル)  SPSS関連書籍 

SPSS ときど記(堀啓造@香川大学)

SPSS入門(星野祐司@立命館大学)

SPSS Win 勝手にFAQ ( 岡田努@金沢大学)

•      中部大学小塩研究室 

 

SAS Institute SAS Institute Japan Home Page SAS Search Jump

STATISTICA StatSoft Inc:Statistica StatSoft Japan 日本語デモ版あり オンラインマニュアル(単なるソフトウェアの使いかたではなく,統計の基礎概念や各手法の概要についての説明もあります,英語)

JUSE-StatMaster 日科技研

柳井晴夫ほか編 2002 多変量解析実例ハンドブック 朝倉書店

東京図書のシリーズ ダウンロードページ

 室淳子・石村貞夫 2002 SPSSでやさしく学ぶ多変量解析(第2版) 東京図書 ¥2500 

 石村貞夫 2005 SPSSによる多変量解析の手順(第3版) 東京図書 ¥2800

松尾太加志・中村知靖 2002 誰も教えてくれなかった因子分析 北大路出版 ¥2500

Dunn-Rankin, P. et al 2004 Scaling methods (2nd Ed.) LEA  CDROM付

  

(3)(4)共分散構造分析

 多変量データを用いて,観測変数と構成概念間の関係に基づいてモデルを構築する方法.データ解析とモデル構築において有用.

Amos(SPSS)

Multivariate Software(EQS)

小塩真司 2005 SPSSとAmosによる心理・調査データ解析:因子分析・共分散構造分析まで 東京図書 \2800

田部井明美 2001 SPSS完全活用法 共分散構造分析(Amos)によるアンケート処理 東京図書

豊田秀樹 1992 原因を探る統計学 講談社ブルーバックス

豊田秀樹 1998-2003  共分散構造分析 入門編,応用編,技術編,疑問編 朝倉書店

山本嘉一郎ほか 1999 Amosによる共分散構造分析と解析事例 ナカニシヤ出版 \3500円

狩野裕・三浦麻子 2002 AMOS・EQS・CALISによるグラフィカル多変量解析(増補版) 現代数学社 ¥2900

狩野裕・市川雅教 1999 共分散構造分析 日本統計学会チュートリアルセミナー (http://koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~kano/research/application/tutorial/csa8_02.pdfu.ac.jp/~kano/research/application/tutorial/csa8_02.pdf)

SEMプログラムほか(鈴木 督久@早大)

 

 

(5) テキストマイニング 

  自由回答,発話,連想などのテキストデータから,単語の抽出,同義語処理などをおこない,単語のクラスタ,設問や回答者属性との連関を明らかにするための 対応分析をおこなうデータマイニング手法.電子調査の普及によってテキストデータの入手が容易になり現在注目されている.

TRUSTIA (Just system)

WordMiner  (平和情報センタ)日本語

牛田一雄・高井勉・木暮大輔 2003 SPSSクレメンタインによるデータマイニング 東京図書 ¥3,360

LSA:Latent Semantic Analysis@ CU Boulder

  

(6)視覚化 

Delta Graph

KaleidaGraph Hulinks

The Graph アイフォー

 

 (7) ニューラルネット

脳の神経回路に着想を得た認知過程のモデル化技法.データ解析にも使われている.

 

豊田秀樹 1996 非線形多変量解析:ニューラルネットによるアプローチ 朝倉書店.

岩田彰・松原俊之@名古屋工業大学 ニューラルネットワーク入門 自習用HP

Peter McLeod 認知過程のコネクショニスト・モデル 北樹出版

 

tlearn              http://crl.ucsd.edu/innate/tlearn.html

●     教育用シミュレータ.多層パーセプトロンにおける誤差逆伝搬,単純回帰ネットなどの学習を,心理学データの例題を通してできる.Plunkett & Elman(1997), McLeod, Plunkett, & Rolls(1998)にも添付されている. ソフトtlearn [zip]<-Windows XPでも動作可能

 

PDP++  http://www.cnbc.cmu.edu/PDP++/PDP++.html

●教育研究用シミュレータ.McClellandとRumelhartが開発し,改良されたもの.O'Reilly & Munakata(2000)で紹介されているモデルの検証にも使われている.

 

STATISTICA Neural Networks    http://www.statsoftinc.com/products/stat%5Fnn.html

MATLAB Neural Network Toolbox    http://www.cybernet.co.jp/products/matlab/product/general/neuralnet/

●     上記3つは市販のデータ解析ソフトのオプションツールである.多層パーセプトロン,動径基底関数ネット,コホーネン自己組織化ネット,ベイジアンネット等を用いて,予測,分類,時系列分析などができる.STATISTICAは,入力時の遺伝的アルゴリズムの利用や,最適なネットワークの構造とサイズを選択する機能があり,ネットワークなどの視覚表示やマニュアルも充実している.MATLABは,理工系向きであり,可視化やカスタマイズに優れる.なお,ニューラルネットを含むデータマイニングツールとしては,(8)で述べるClementineがある.

 

(8)データマイニング

 データから金を掘り起こすように,データから潜在する構造,規則を抽出し,ビジュアル化,モデル化をおこない,仮説検証,予測をおこなう手法.フィードフォワード型ニューラルネット,自己組織化ネット,決定木,相関ルールなどを用いる.

豊田秀樹 2008 データマイニング入門 東京図書 \3400

豊田秀樹 2001 金鉱を掘り当てる統計学:データマイニング入門 講談社ブルーバックス

SPSS 2001 マーケティングのためのデータマイニング入門 東洋経済新報社 \2400

 

(9)メタ分析

 同一の研究課題に関して独立して行われた研究結果(仮説検定,相関,効果量など)を統計的に統合して,全体としての仮説検定や推定値を求める方法.サーベイ研究において重要な武器.

山田剛史・井上俊哉 2012 メタ分析入門:心理・教育研究の系統的レビューのために -東京大学出版会

Mullen,B.(小野寺訳) 2001  基礎から学ぶメタ分析 ナカニシヤ出版 ¥2800(CDROM付)

「統計学自習ノート・メタアナリシス」(青木繁伸@群馬大学)http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/meta-analysis/index.html

 

(10) 進化シミュレーション

生物進化に着想を得て,個体,集団,文化,環境間の長期的相互作用を検討する手法.

高木英至 http://homepage1.nifty.com/eiji_takagi/esp/index.html デモプログラム有

科学シミュレーション研究会 2000 パソコンで見る生物進化 : シミュレーションでさぐる生物の生き残り戦略 講談社ブルーバックス(CDROM付)

 

(12)その他

心理学研究法・統計手法・実験計画などに関するメーリングリスト:fpr-ML

 

 

更新日

July 23, 2015

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