紹介文
研究領域
人間の基本的な心理過程には共通する側面がある一方で、その発達や表れ方は、人々が暮らす文化的・社会的・生態学的環境によって大きく形づくられます。本研究室では、主に文化心理学および比較文化心理学の観点から、異なる社会における心理の多様性と共通性を明らかにすることを目指しています。
文化を単なる「国の違い」として捉えるのではなく、人々が他者とどのように関係を築くのか、社会や文化的環境にどのように適応するのか、自分たちが生きる社会をどのように認識するのか、そして現代社会が直面するさまざまな課題にどのように反応するのかといった心理的プロセスに関心をもっています。
現在は、主に以下のような相互に関連するテーマについて研究を進めています。
- 文化と対人関係:東アジアを中心とした相互協調性、対人関係、調和や達成への動機づけ
- 文化と適応:移民や文化的マイノリティ、受け入れ社会を含む異文化適応・文化変容
- 社会環境の認知とウェルビーイング:社会的不平等や社会環境の認知と、人々の幸福感・ウェルビーイングとの関係
- 文化・心理とグローバルな社会課題:気候変動や環境問題などの社会的課題に対する心理的反応
また、研究室で現在進めているプロジェクトに限定されず、文化・社会と心理の関係について、学生自身が新たな問いを発展させていくことも重視しています。
研究内容や研究室の活動について、詳しくは研究室Webページをご覧ください。大学院での研究に関心のある方は、Webページ内の関連リソースもご参照ください。
Psychology of Culture and Society Lab
https://joonhapark.com/


