楠見孝教授最終講義のお知らせ
京都大学 大学院教育学研究科 教育認知心理学講座 楠見 孝 教授が2025年3月31日をもって定年退職されることに伴いまして,下記の要領で,同教授の最終講義 『教育認知心理学:軌跡と未来』 ならびに懇親会(ビュッフェ・立食形式)を開催します。
参加人数の把握ならびに当日現地での現金の取り扱いを回避するため,ご参加希望の方は,以下の申込サイトより,事前の申込みへのご協力をよろしくお願い申し上げます。
懇親会へのご参加には費用として1万円を申し受けます。この費用にはお食事代に加え,楠見孝教授への記念品代等を含みます。また,懇親会会場の都合のため,懇親会へのご参加をご希望の方はぜひお早めのお申込みをよろしくお願いいたします。
最終講義のみのご参加は無料ですが,同参加申込サイトより事前のご登録をよろしくお願いいたします。
記
日 時: 2025年3月15日(土) 開場・受付開始14:30~
場 所: 京都大学 国際科学イノベーション棟5階シンポジウムホール・ホワイエ
申 込: 必要
以下のWebサイトより2025年3月14日(金)までにお申し込みください
https://kusumi-finallecture-ticket.peatix.com/
最終講義 15:00~17:00 『教育認知心理学:軌跡と未来』
楠見 孝 (京都大学 大学院教育学研究科 教授)
懇親会 17:30~19:30
2025年1月吉日
楠見孝教授最終講義準備委員会
発起人一同
人は自分の環境や周囲の人々をどのように認識し、理解し、それらについてどのように思考をめぐらせ、自己の知識・信念体系の中に取り入れてゆくのか。認知心理学の主要な課題は、記憶、思考、感情、言語、知識、意思決定、イメージといった種々の心のはたらきを実証的な手段を用いて解明してゆくことにある。本講座では、教育に関わる心理的諸現象を認知心理学・生命科学などの方法を用いて幅広く研究している。特に、子どもの認知発達・教授-学習に関する研究、記憶・感情・思考・言語・知識獲得・社会的認知などに関する研究、顔・表情の認識など対人理解やコミュニケーションに関する基礎研究を行っている。