こんにちは、楠見研究室です。BBS ( Brown Bag Seminar)で扱われるテーマは、①言語・文章理解、空間認知、②批判的思考とリスク認知、実践知、熟達化、③社会的認知・意思決定、自己制御、文化、感情、広告など多岐に渡り、「人々がどのように与えられる情報を理解し、意思決定を行っているのか」を多様な観点から研究しています。研究室のメンバーは非常に仲が良く研究に熱心で、場所を問わず(e.g. 研究室、教室、実験室、廊下、桜の木の下、居酒屋)で議論を重ねることもしばしばです。京大の学部生から大学院生まで、認知心理学に関心のある人が参加できる、研究志向の開かれたBBSというセミナーを 毎週水曜日12時半から行っています。興味のある方はどうぞ、ご連絡ください。
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年度 | 区分 | 著者名 | 論文題目 |
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平成16 | 修士論文 | 田中優子 | 批判的思考の使用に及ぼす目標と文脈の効果 |
博士論文 | 松田 憲 | 単純接触効果を支える概念形成過程 | |
平成17 | 修士論文 | 平 知宏 | 比喩理解における意味の活性と 抑制 :解釈の多様性と知識変容 |
森本裕子 | サンクション行動に関わる諸要因の検討 | ||
博士論文 | 杉森絵里子 | メタ記憶におけるインプット・アウトプット モニタリングエラーの規定要因 |
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平成18 | 修士論文 | 常深浩平 | 文章読解時の心的表象構築過程における 知覚的・自伝的記憶の役割 |
服部貴大 | 数学的問題解決における 概念的・手続き的教示の効果 |
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博士論文 | 小島隆次 | Spatial language understanding based on visual information |
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米田英嗣 | 物語理解における感情の処理過程 | ||
平成19 | 修士論文 | 小宮あすか | 対人的・個人的状況における後悔:日米比較研究 |
博士論文 | (なし) | ||
平成20 | 修士論文 | 猪原敬介 | 物語理解における主人公の目標情報の処理 |
唐牛祐輔 | ジェンダーステレオタイプに他者視線が 及ぼす効果 |
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博士論文 | 田中優子 | 批判的思考プロセスにおける目標志向性と メタ認知 |
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平成21 | 修士論文 | 栗田季佳 | 障害者に対する両価的ステレオタイプの検討 |
博士論文 | 平 知宏 | 比喩理解における解釈多様性と身体化認知 | |
平成22 | 修士論文 | 土屋智裕 | 読解目標がモニタリング精度と 批判的思考態度に及ぼす効果 |
博士論文 | 小宮あすか | Socio-cultural grounding of regret and its functions: Comparing regret in Japan and the United States. |
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森本裕子 | サンクション行動の適応基盤: リワードとパニッシュメントの機能 |
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平成23 | 修士論文 | 岡田安功 | 社会的影響力が情報判断に及ぼす効果 |
荻原祐二 | 日本における「個人主義」が幸福感に及ぼす 影響:対人関係からの検討 |
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後藤崇志 | 自己制御の処理過程: 評価・抑制・制御資源の関連性 |
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杉本匡史 | 空間メンタルモデルの構築・想起: ルートパースペクティブにおける連続性の効果 |
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博士論文 | 常深浩平 | 物語理解過程における知覚的処理: 自伝的記憶に基づく検討 |
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猪原敬介 | 文章理解における知識に基づく推論: 潜在意味解析による検討 |
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平成24 | 修士論文 | (なし) | |
博士論文 | 栗田季佳 | 障害者に対する態度の構造と偏見低減方法: 潜在的態度と顕在的態度に着目して |
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平成25 | 修士論文 | (なし) | |
博士論文 | 小山内秀和 | 物語世界への没入体験:測定ツールの開発と 読解における役割 |
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平成26 | 修士論文 | 市村賢士郎 | 学習目標の達成にかかわる動機づけ促進過程の 解明:課題困難度の認知とフィードバックに着 目して |
岡隆之介 | 比喩表現の産出に及ぼす諸要因の検討 | ||
白砂優希 | バイアス盲点に及ぼす諸要因の検討 | ||
博士論文 | 荻原祐二 | 日本社会・文化の個人主義化に伴う不適応問題の 解明 |
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後藤崇志 | 自律性に着目した自己統制概念の再考 | ||
杉本匡史 | 空間認知におけるサーベイパースペクティブと ルートパースペクティブ:空間情報の学習と想起 |
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平成28 | 修士論文 | 廣橋幹也 | 意思決定後の感情生起に認知負荷が与える影響 |
博士論文 | 石川敦雄 | 室内空間の視覚要因がコミュニケーション関連の 認知・行動に及ぼす影響 |
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平成30 | 修士論文 | 西口美穂 | 単文産出過程に及ぼす視覚情報の影響 |
二木秀之 | 検索誘導性忘却に及ぼす文脈情報の影響: カテゴリ情報を用いた検討 |
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博士論文 | 伊川美保 | 食品リスク認知に関わるリスクリテラシーの 測定と育成 |
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河村悠太 | 利他行動の促進・抑制過程:評判への関心に 基づく検討 |
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平成31 | 修士論文 | 番原基允 | 裁判員の量刑判断に影響を及ぼす要因 |
孫 詩榕 | Schadenfreude in friendship:Explore the mechanism of feeling pleasure along with guilt |
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田岡大樹 | 無謀な賭けの発生メカニズムとその時間的変化 | ||
渡邊智也 | 戯曲読解が社会的能力に及ぼす影響 | ||
令和2 | 修士論文 | 池田寛香 | 懐かしさの生起を支える自伝的記憶の特徴 |
令和3 | 修士論文 | 平井志歩 | 「かわいい」感情の個人差と年齢差 |
吉中貴信 | 大学生の質問行動に影響を及ぼす諸要因の検討 | ||
令和4 | 修士論文 | 今津慎大郎 | 新型コロナウイルスワクチンのリスク認知に 及ぼす諸要因の検討 |
Xingting Liu | The Influence of Self-Disclosure via SNS on the Sense of Belonging (SNSにおける自己開示が帰属意識に及ぼす効果) |
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博士論文 | 西口美穂 | 物語産出における物語世界の疑似体験メカニズム | |
田岡大樹 | 無謀な賭けの心理的メカニズムの検討 |
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