有海 春輝(ARIUMI, Haruki) M2
2024.9.26更新
aharuki0408gmail.com
研究領域
近年、SNSが普及したことにより、プロ・アマチュア問わず誰もが自作のコンテンツを投稿できるようになりました。SNSに投稿された作品は多くの目に触れ、作品に対する「いいね!」やコメント等のフィードバックを通じて、作者と読み手が作品を介した相互交流を行っています。その中で創作者が、フィードバックを受け取ったときに生じる心理的影響の個人差を,自己愛によって解明しようとしています。また最近では、SNS上に投稿された他者作品と自作品の上方比較が創作活動に対する動機づけや触発を生み出すプロセスにも興味があります。
学歴
2023年4月 京都大学大学院教育学研究科 修士課程 入学
2023年3月 関西大学社会学部 卒業
2019年4月 関西大学社会学部 入学
研究業績
学会発表
■論文(査読有り)■
■国際学会・ポスター発表(第一著者・査読有り)■
- Ariumi, H., & Takahashi, Y., & Abe, S. (2024). Comparison of private and public self-consciousness among creators and non-creators The 33rd International Congress of Psychology, Czech Republic・Prague・O₂ universum, July 2024
■国内学会・ポスター発表(第一著者・査読無し)■
- 有海春輝・高橋雄介 (2024). 2種類の自己愛傾向のBIS/BASによる弁別的な関連―SNSに作品を投稿する個人を対象として― 日本パーソナリティ心理学会第33回大会 筑波大学, 10月5-6日(発表予定).
- 有海春輝・高橋雄介 (2024). SNSに投稿した創作物に対するフィードバックの不足が作品の削除に与える影響―自己愛傾向に着目して― 日本心理学会大会第88回大会, 熊本城ホール, 9月6-8日.
- 有海春輝・高橋雄介・阿部晋吾 (2023). SNSに投稿した自作品の自己評価に対して他者評価が与える影響―自己評価と他者評価の不一致に着目して―. 日本心理学会大会第87回大会神戸国際会議場・神戸国際展示場3号館, 9月15-17日. https://doi.org/10.4992/pacjpa.87.0_1B-028-PC
- 有海春輝・高橋雄介・阿部晋吾(2023). 自己愛傾向は他者からのフィードバックに対する反応を強めるか?―SNS上での創作活動を対象として―. 日本パーソナリティ心理学会第32回大会, 金沢歌劇座, 9月8-9日.
その他
■研究助成■
- 有海春輝 (2024). 京都大学大学院教育学研究科国際学会発表のための旅費補助, 京都大学大学院教育学研究科グローバル教育展開オフィス.