有海 春輝(ARIUMI, Haruki) M2

2024.4.18更新
aharuki0408atgmail.com

研究領域

近年、SNSが普及したことにより、プロ・アマチュア問わず誰もが自作のコンテンツを投稿できるようになりました。SNS (YouTubeなど) に投稿された作品は多くの目に触れ、作品に対する「いいね!」やコメント等のフィードバックを通じて、作者と読み手が作品を介した相互交流を行っています。その中で創作者が、フィードバックを受け取ったときに生じる心理的プロセスや、パーソナリティ (特に自己愛) による影響の個人差に関心があります。また最近では、SNS上に投稿された他者作品と自作品の上方比較 (自分より能力が優れた人との比較) が創作活動に対する動機づけ (触発) を生み出すプロセスにも興味があります。

学歴

2023年4月 京都大学大学院教育学研究科 修士課程 入学
2023年3月 関西大学社会学部 卒業
2019年4月 関西大学社会学部 入学

研究業績

学会発表
■国内学会・ポスター発表(第一著者・査読無し)■
  • 有海春輝・高橋雄介・阿部晋吾「SNSに投稿した自作品の自己評価に対して他者評価が与える影響―自己評価と他者評価の不一致に着目して―」『日本心理学会大会第87回大会』神戸国際会議場, 2023年9月.
  • 有海春輝・高橋雄介・阿部晋吾「自己愛傾向は他者からのフィードバックに対する反応を強めるか?―SNS上での創作活動を対象として―」『日本パーソナリティ心理学会第32回大会』金沢歌劇座, 2023年9月.